2016年2月5日金曜日

別府市 上田の湯町にある「安部アパート」の火災 5分で炎上

別府でアパート全焼1人死亡

別府市でアパート1棟が全焼する火事があり、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。警察は、亡くなった人の身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。4日午前2時半ごろ、別府
市上田の湯町にある「安部アパート」から火が出ているのを近くに住む人が見つけて消防に連絡しました。消防が消火にあたり、火はおよそ1時間20分後に消 し止められましたが、木造2階建ての建物が全焼しました。警察と消防が現場検証を行ったところ、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、このアパートにはいずれも独り暮らしの男性1人と女性4人が入居していて、このうちの70代の男性と連絡が取れなくなっているということです。
警察では亡くなった人の身元の確認を進めています。また、出火当時、入居している女性のうち1人が煙りを吸って病院に運ばれたほか、連絡が取れなくなって いる男性を世話するために訪れていた60代の女性が軽いやけどを負って病院で手当てを受けました。現場はJR別府駅の南西にある住宅街で全焼したアパート の近くには簡易裁判所や税務署などもあります。
火が出た当時、現場近くは騒然となりました。警察と消防は引き続き、火事の状況や原因について調べています。
02月04日 19時13分 NHKニュース





木造の古い住宅が、新しい住宅に建て変わっていたり、人が住んでいなそうな古い家がいまにもくずれそうになっている地区があります

「あべ」は別府におおい苗字なのですが、古い木造の2階建てのアパートが燃え上がるのに、5分とかからなかったという報道を見ました

映像を見ましたが、炎の燃え上がり方はすさまじく、とても救助なんてできないくらい激しく燃え上がっていました

付近の駐車場の自動車が1台真っ黒焦げになるほどだったそうです






別府の住宅街は、道幅がせまく離合が困難な場所も多い

ただし、今回の火災があった上田の湯町をグーグルマップで確認したところ 、広い通りにも近く、消防車も入れるし立地はいい

しかし目撃証言のように火が見えてから5分で全焼だと、とにかく早く逃げるしかない

2010年1月13日に別府市光町であった火事が規模が大きく特に有名で、住宅密集地での火災は怖い

大通りに面している場所ではあったが、2015年3月27日にも荘園で二階建ての古い木造アパートで火災がありました 今日新聞

よく車で通る場所だったので、跡地になっていて驚きました



冬によく消防団が「火の用心」といいながら枕木を鳴らしていますが、本当に火の元には気をつけたほうがいいですね

今回の火災も、TVで石油ストーブの給油時の火災と聞いたような気がするのですが、給油時はきちんと電源をきる、石油タンクを設置してからしばらくたってから電源を入れることは重要ですね


電源をいれたまま、火をつけたまま、給油タンクを抜く、入れる火災の報道が多いですね

あと、ストーブの周りで給油してこぼれて引火もあるようです

だからよく玄関に石油を置いていて離れて給油しますよね


もちろん 、燃えやすいものをまわりに近づけるのもだめで、衣類や布団、こどもやペットのおもちゃにも注意が必要です(電気ストーブも同じ)

長い髪もゴムで縛るなどしたほうがいいですね

石油ストーブのごく近くに電気ストーブをおいて過熱しすぎるのも火災の原因になるようですよ


石油ストーブも、真ん中に灯火するタイプより温風ヒータータイプのほうが安全性が高いですね