2016年5月9日月曜日

大分のおみやげ ざびえるとフランシスコ・ザビエルの人気

キリスト教といえば長崎のイメージが強いため、なぜ大分県でざびえるなの?と思っていました

フランシスコザビエルといえば、特徴的な髪型で日本でも人気の宣教師です

フランシスコザビエルはウィキペディアによると


1551年に豊後府内(大分市)にポルトガル船が来航したのに伴い、
山口県から大分県へ赴いたそうです

キリシタン大名、大友宗麟(おおともそうりん)が有名ですね
眼鏡が伝来したそうです


マカオに行ったときに、聖フランシスコザビエル教会に立ち寄ったのですが

粗末な教会で、献金箱も粗末なものがありました

ザビエルの移動した国を地図で説明したものがありましたが

日本でのザビエルの人気を思うと大変質素極まりない展示物でした

日本だと教科書に名前が載り、社会科のテストに出るレベルの人で

漫画にも登場するクラスですが、他の国では違うのかもしれませんね

母はツアーでフランシスコザビエルの生家にも行ったといいます
海外ツアーでもよく行く場所のようです







私の亡くなった祖父は福岡県の出身で、近眼だったため
戦時中は小倉(こくら)で働いていました

原爆が長崎に投下されたとき、




祖父母は小倉で働いていたらしく
1945年の8月9日にもし小倉が曇っていなければ
祖父母はそのときに死んでしまっていて
当然孫である私は生まれなかったそうです

小倉が曇っていたから、爆弾を積んだ飛行機の燃料が少なくなって
長崎に原爆が落ちた
長崎の原爆の下には浦上天主堂があり
そこには12000人のキリスト教の洗礼を受けた信者がおり
原爆投下時に6000人が即死したそうです
もし原爆が小倉に落ちていたら、自分は生まれなかったので
もし小倉に原爆が落ちたパラレルワールドがあるとしたら、
自分が存在しない世界は確実にありそうです
それ以上に、なぜ日本最大のキリスト教の地にキリスト教の国が爆弾を落としたのか
理解に苦しむとともに、
これが原因でクリスマスを祝う日本でキリスト教が人気がないのではないかと思います