2015年7月18日土曜日

山からの落石に当たり女性死亡 小国町

日本テレビ系(NNN) 7月15日(水)19時15分配信
15日午前、熊本県小国町で、道路を歩いていた女性に山から落ちてきた石が当たり、女性が死亡した。

 落石があったのは小国町下城のトンネル入り口に近い町道で、警察によると、15日午前9時半頃、山の斜面から縦80センチ、横60センチ、幅40センチ の石が落ちてきて、道路を歩いていた近くに住む日隈末子さん(66)の背中に当たった。日隈さんは背骨を折った疑いで病院に搬送され、約3時間40分後に 死亡した。

 日隈さんは夫と近くの畑で草刈りをした後、自宅に帰る途中だった。

 日隈さんの夫は前を歩いていて「どのように石が当たったかわからない」と話しているが、現場の道路に石が落ちてへこんだような跡があることから、警察は石が地面ではねた後、背中に当たったとみて、落石の原因などを調べている。


 こちらは7月15日の悲劇でした

7月13日の朝3時ごろに起きた地震の影響でしょうか

水曜日はまだ台風の強風は来ていません


大分・佐伯市で震度5強の地震 3人がけが 落石や水道管破裂も

フジテレビ系(FNN) 7月13日(月)11時53分配信
13日未明、大分・南部を震源とする地震があり、佐伯市で震度5強を観測した。この地震で、3人がけがをするなどの被害が出ている。
午前2時52分、大分県南部を震源とする地震があり、佐伯市で震度5強、豊後大野市で震度5弱を観測した。
震源の深さは58kmで、地震の規模を示すマグニチュードは、5.7と推定されている。
大分・佐伯市役所防災危機管理課・高原課長は、「ぐらぐらっと10秒程度、横揺れを感じました。これまでにない強い揺れを感じた」と語った。
この地震で、大分県内では、ベッドから転落するなどして、3人がけがをした。
大分市や竹田市では、地震による落石の被害が出た。
また、豊後大野市では、水道管が破裂し、道路が冠水したところがあった。
気象庁は、今後も、最大で震度5弱の余震が、1週間程度発生するおそれがあるとしていて、揺れが強かった地域の落石や、がけ崩れなどを警戒するとともに、梅雨に入っていることから、今後の気象情報にも注意するよう呼び掛けている。
最終更新:7月13日(月)11時53分
Fuji News Network
7月18日現在 いまのところ余震に気がついたことがないのですが 

やはり山肌の崩落なんかはとても怖いですね

2~3年前 やまなみハイウェーの別府 湯布院 間にある 近鉄ロープウェイや 焼酎館のあるあたりで 山が崩れて、お蕎麦屋さんの自宅と思われる家の中が土砂で押し流されましたからね~
民家はそのくらいで、あとは焼酎館の駐車場が土砂でいっぱいになって
 シャベルが入って整備したけれど、かなり時間がかかりました
あの場所より上の場所に、道路を拡幅した区間が少しあって 
木を切っていたのも原因ではないかなーと思いました。
霧がないなら、梅雨や台風の通過の後は、高速道路を使ったほうがいいと思います
まぁどこも100%安全ということはないです
高速道路のほうがトンネルもありますしね

山肌はあんまりよくない と思います



「のりめんが崩壊した」という言葉がニュースにでますが

のりめん【法面】とは切り取った山肌にコンクリートで固めていたり、

石で覆っていたりするあれですね 

のりめんしてあるから安心というわけではなく

むしろ脆い部分であるから注意しなければならないということです

特に大雨による水の力や、地震による断層のずれなんかで壊れてしまいます


今回はこちらの落石の事件が大きく報道されました

台風のときに、畑を見に行って死なれる方や 

猛暑日に農作業中になくなられる高齢者の方がいらっしゃいます

のりめんの崩壊だけでなく、森林伐採による鉄砲水の被害もあります

大雨や地震、山肌の工事の前後は気をつけたいところです