2016年4月21日木曜日

年取って飼うなら猫のほうがいいのかしら

NHKドキュメント72時間「大都会 犬と猫のシェルター」を観ました

保護されたペットを譲渡している、動物病院+ペットサロンが舞台です

電話がかかってきて、なくなった母が猫を10匹飼っていたのを引き取って欲しい
というものがありました
シングルマザーで2歳児がいるため、猫は飼えないとのことでした

また、柴犬のチャンピョン犬を飼育していたブリーダーの80代の男性は
自分自身が腫瘍に侵されていて、余命がないため
30年ブリーダーをやってきた自慢の犬だけれども手放したいということでした
古い小屋のなかの錆びた檻でしたが、
かわいらしい顔つきの柴犬の成犬たちが数頭いました

私自身、ブリーダーのやっているペットショップからチャッピーを購入しました
生まれてくれなければ出会えないので
誇りを持ってブリーダーをやってきたひとを責める気は全くわきません

売れるペットをつくるというのは
健康でかわいらしく、一生かわいがられる犬を産ませるということなので

おじいさん自身「イヌキチ」(犬吉=いぬきちがい=いぬが大好き)
と言っていましたし
人生を柴犬にかけてきたのだと思います

今私たちがたのしむことができる美しい花々も
美しい形質をかけあわせて、作ってきてくれたひとたちがいるのです
だから私たちは植えるだけで、美しい花々を楽しむことが出来るのです


犬と猫では、猫のほうが引き取り手が多いように感じました
成猫がいる家庭でもう1匹、相性がよければそのままひきとりたいという
テスト期間を設けるだけでよいようです
猫は足音がしないためか、2階建てのアパートでも飼育できるようでした

犬はつなぎっぱなしというわけにもいきませんし
病気があると特に引き取り手は少ないようです

もっと引き取り手が現われそうな犬を保護すればいいのではという感じもしましたが
シェルター運営者の意思で
病気の犬を見取っているような感じがしました

犬の病気はお金がかかりますからね
ペット保険があるのもそのためです

うちもマルチーズが角膜穿孔してしまいましたが
白濁ならそのまま飼えるでしょうが
目の汁がでてしまったら、処置しないわけにはいかないですし
一回目の手術で人工角膜をいれて
目がなおらなかったので、そのまま抜糸しませんでした
何ヵ月後かに糸がきれてしまって
そうしたら角膜が目に定着していたので抜糸しました

目汁が鼻から出るようで
鼻水をとばしていましたが
寝たきりでしたが安らかに寿命を終えました

ペットを購入する費用よりも、
医療費のほうがかかりますね

病気=寿命になる場合もあります
処置しようがないとか

でも、処置しなければならない病気というのもあるので
ペット保険orペットのための積み立ては有効だと思います

老犬はなかなか引き取り手がいないでしょうね

余生を安らかにと引き取ってくれる方はなかなかいないでしょう
ペットロスがつらいですからね